静岡スタイルは、静岡クレールに新しく変わりました!

今話題のおふろcafe【おふろcafe bijinyu】

「おふろ cafe」。多くの人にとっては耳慣れない単語かもしれません。
おふろという「和」と「洋」の印象のあるcafe。その一見相容れなそうなふたつが合わさった、現在首都圏を中心に話題を呼んでいる究極のリラクゼーション施設です。

そんなおふろcafeが、ここ静岡にオープンしていたという情報を聞きつけた静岡スタイル取材班。今回は静岡市籠上の「おふろcafe bijinyu」をご紹介します。

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【美肌湯からbijinyuへ】

まず、おふろcafeとはどういった場所なのでしょうか。おふろ、という言葉から想像してみるとどうやら温浴施設のようですが……。

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こちらのおふろcafe bijinyuは、元々静岡市内では人気の温泉施設、「美肌湯(びじんゆ)」。実際に、静岡中部に50年ほど住んでいるという知人に聞いてみると、「あのとぅるっとぅるの温泉しょ?」という答えがすぐさま返って来ました。
そんな静岡市民ならばよく知っている美肌湯が2015年11月にリニューアルしたのが、「おふろcafe bijinyu」なのです。

人気が高く、また美肌湯自慢の2種類の天然温泉はそのままに。更なるリラックスタイムを提供するため、2階フロアは大幅に改装されています。
ゆっくり寛ぐことのできる「おひるねラウンジ」や、約一万冊の漫画や雑誌を蔵する「ライブラリ(図書室)」が新しく登場し、そして食事エリアは50種ほどのオシャレで健康的なメニューを揃えた「和カフェ」へと変貌を遂げました。

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これは、埼玉県さいたま市の人気リラクゼーション施設「おふろcafe utatane」を手がける株式会社温泉道場のプロデュースによるもの。美肌湯を運営する小長井産業株式会社が、よりお客さんにリラックスしてゆっくり過ごしてもらえる、
「1日中羽を広げて、寛いでいただける場所をつくりたい。」
という想いから、美肌湯をおふろcafeのフランチャイズとして新しくスタートさせることを決めたのです。

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【愛され続ける極上の湯】

それでは早速、新しく生まれ変わったbijinyuのフロアを回ってみましょう。

静岡駅からまっすぐ北方面へ伸びる安倍街道沿い、賤機山の裾野に位置するbijinyu。街道に向いて開いた入り口には、ほっこりとした温泉マークの描かれた「おふろcafe bijinyu」の暖簾が大きく掲げられています。
玄関ホールの左手には靴箱と受付が。右手には「ほぐし処 からだスッキリ堂」や「健友館 海野整体」といった湯上がりに嬉しいボディケアルームが並びます。

その看板の並ぶ通路を進んだ先が、静岡市内で長く愛されてきたbijinyuの大浴場です。
美肌へ導くという2種類の源泉、「カブラヲ温泉」と「籠上温泉」が張られた浴場は、リニューアル後も変わらない姿で私たちを癒してくれます。

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美白効果が期待できるというカブラヲ温泉は、硫黄の香りが漂う「温泉らしい温泉」。硫黄はメラニンの排出を助けると言われています。
静岡市内の西ケ谷から毎日運ばれてくるというこの温泉は、ツルツルとした湯ざわりを掛け流しで堪能することができます。

全国各地に散見される「美人の湯」。その基準をご存知の方はいらっしゃいますでしょうか。
一般的には、ph7.5以上のアルカリ性泉質が挙げられています。アルカリ成分には肌の汚れや角質を優しく中和する働きがあり、美肌へと導く効果があることからそう呼ばれているのですね。
「つるつるの籠上温泉」とパンフレットに記載されている籠上温泉のph値はなんと9.9。賤機山の麓から湧き出る、まさに美肌湯です。

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他にも、大浴場内では籠上温泉を使用した変わり風呂が楽しめます。細かな泡によって血行を促進させる「微泡湯」や体への負担を最小限にしたぬる湯(約37℃)の「不感温浴」で、思う存分リラックスしましょう。
もちろん、美容効果の高い「蒸し風呂」もありますよ。

bijinyuでは、期間限定で季節に応じた素材を使った変わり湯も企画しています。この春行われたのは、桜の樹皮を浮かべた「桜皮(おうひ)風呂」。漢方薬としても知られる桜皮は、デトックス効果があるとされ、更に香りも楽しむことができます。
大好評を博したとのことで、今後もたくさんの変わり湯が企画されるのではないでしょうか。楽しみですね。
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【静岡らしさを感じる和カフェごはん】

ゆったりとおふろに浸かり、ぽかぽかとしてきたところでお待ちかね2階フロアへと参りましょう。

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浴場を出て、受付方面へまっすぐ進んだ階段を上がるとそこは生まれ変わったbijinyuのお食事スペース、「和カフェ」の正面。大きな窓の明るい空間に、テーブルとイスがゆとりを持って並べられています。奥のボックスのようになっている席は、布製のパーテーションで仕切られているので、カップルや気の置けない友人同士での食事にもピッタリ。
ダークブラウンを基調に、ナチュラルカラーがバランスよく配置されたスペースは落ち着きとオシャレさが兼ね備えられたまさに「和カフェ」。

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席についたら、メニューをめくってみましょう。こちらのお料理でこだわっているポイントが、静岡の食材を使うということ。ここだけで楽しめるカフェメニューが楽しめます。

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しっかりご飯を食べたい、という方にオススメしたいのがメイン料理の乗ったプレートメニュー。カフェらしくワンプレートで提供されるこちらは、静岡県産ブランド鶏の「ふじのくに いきいき鶏」を使ったグリルをはじめ、ポークジンジャーなどボリューミーでありながらもヘルシーさを考慮したものばかり。
旬の食材を使った京風おばんざい2種と静岡らしいお茶がホッとした気分にさせてくれます。

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また、女性に人気なのが丼ぶりメニュー。一番人気は「サーモンとアボカドの丼ぶり」とのことですが、地場の食材を使った「しらすとアボカドのサラダ丼ぶり」もたっぷりの野菜が嬉しい健康的なメニューです。
また、こちらのカフェでは全てのご飯メニューに雑穀米を使っているというのも注目したいポイント。

小腹が空いたときにオススメしたいのが、こだわりのお出汁を使った「お茶漬け」です。「桜えびの焼きむす」や「しらすとチーズの焼きむす」などこちらも静岡産の食材がふんだんに使用されています。
セットのおばんざいとともに、体の中からじんわり温まる和みの味です。

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また、麺類も充実。みなさんは「ちゅるりん麺」という名前をご存知でしょうか。
常盤町の有名そば店「たがた」が小麦粉にお茶を練り込んで作り上げた、静岡らしさの詰まった新しい麺です。そばのような色味と、茹でたてのそうめんのような瑞々しさを持ち、イタリア万博にも出品されたというちゅるりん麺は、その名の通り「ちゅるりん」と優しく喉を通り抜けます。
実際に食べた編集部メンバーによると、「本当におそばみたい」とのこと。とはいえそば粉は使われていないので、アレルギーなどで泣く泣くそばを食べられない方でも安心して食べられますね。

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ところで、カフェといえば外せないのがスイーツですよね。
bijinyuでは、「お茶碗パフェ」と名付けられた和風パフェやもちもちした食感が話題になった「モッフル」も楽しむことができます。
bijinyu自慢の一品「和三盆と大納言の和パフェ」は、高級和菓子に欠かせない、上品な甘味の和三盆糖と大納言小豆を乗せた贅沢なスイーツ。ぜひ静岡茶とともに味わいたいですね。

また、静岡県の有名ブランド「いでぼくソフトクリーム」も最近メニューに登場しました。bijinyuでは、このためにイタリア製のソフトクリームメーカーを導入したという力の入れよう。もったり濃厚なソフトクリームは湯上がりにぜひいただきたいですね。

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【羽をのばせるリラックススペース】

小腹も満たされたところで、2階右手奥のリラックススペースへ移動してみましょう。

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カフェのすぐ隣に位置するのは、柔らかな薄明かりのみが灯る「おひるねラウンジ」。昼間でも薄暗いこちらの部屋では、誰にも邪魔されずにお昼寝タイムを過ごすことができます。
窓側には大人がふたり寝転んでも充分なゆとりのあるベッドのようなマットレスが設置されているので、カップルでゆったりくつろぐにもピッタリです。
温泉にゆっくりつかった後はのんびりゴロゴロ……贅沢な時間を満喫できること請け合いです。

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おひるねラウンジの前を通り過ぎると、bijinyu自慢の「ライブラリ」が。元は大広間だったというこのお部屋は、シックなブラウンと抹茶のような深いグリーンが印象的な安らぎの空間に生まれ変わり、約一万冊の雑誌・コミックの蔵書数を誇ります。そこいらの漫画喫茶にも匹敵するような数ですね。
天井近くまで伸びる書棚の中では、話題作から隠れた名作まで、選び抜かれたラインナップが私たちを待っています。どれを読もうか迷ってしまいますが、迷っても大丈夫。時間の許す限り、気になるものは片っ端から読破してしまえば良いのです。

さて、お気に入りの一冊をチョイスして向かいたいのは、じっくりと読書に没頭できる場所ですよね。
bijinyuのライブラリには、わくわくとリラックスが両立できる仕掛けが沢山あります。

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まずは、「ヒトシェルフ」と名付けられた個室のような空間です。いくつもの箱が積み木のように重なり合って見えるこの場所は、実は中に1畳ほどのスペースがあるのです。人ひとりがちょうど収まるくらいのサイズ感で、中に入ってみれば不思議と落ち着く空間を占有することができます。気分はまさに押入れの中のドラえもん。本当の押入れとの違いは、ライトが完備され、床には黒色の畳が敷いてあるという点でしょうか。
外部から遮断されて、快適な読書を楽しむことができますよ。

狭いところよりも、もっとゆったりとした方がお好みの場合は「南方(みなかた)ソファ」へどうぞ。賤機山を望む大きな嵌め殺しの窓に面して並ぶオットマン付きのソファは、適度な柔らかさでしっかりと体を支えてくれます。
季節によって表情を変える山肌の木々を眺めながら、ぼんやりとするのもオススメです。

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続いては、数人でお喋りしながらまったりしたい場合にピッタリな「バスタブソファ」。名前の通り、床を掘り下げ、ふかふかのクッションで囲われたバスタブのようなだんらんスペースです。
他に見ないような形状をしていますが、物は試し、浴槽につかるようにして体を預けてみてください。思いの外快適で驚きますよ。

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わくわくの代名詞のような「ハンモック」も、ここbijinyuには備え付けられています。東屋のような木組みから吊り下げられたハンモック。子どもの頃憧れた方も多いのではないでしょうか。
ゆらゆらと揺られながら、南の国にいるような気分でうたたねを満喫できますね。

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ライブラリの入り口すぐ右側には、きちんとしたテーブルとイスの一角も用意されています。チェーン系カフェの大テーブルのような印象のこちらは「コワーキングスペース」とされており、電源とWi-Fiが完備。ノートPCなどを持ち込んで、休憩しながらメールチェックなどを行いたいときでも安心です。

また、こちらのライブラリの中は、至る所にコンセントが設置されており、携帯、スマートフォンの充電ケーブルを繋いでおくことができます。bijinyuでの休日をSNSに投稿したい、そんなときでも充電の心配をしなくていいというのは嬉しいですね。

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ここbijinyuがどうして「おふろcafe」なのか。気になる方もいらっしゃるのではありませんか?その最大の所以をご紹介します。
それは、挽きたてのコーヒーが常時飲み放題であるということ。
コーヒーの大手メーカーKEY COFFEEによるオリジナルブレンドのこちらは、飲み放題だからといって味に妥協はありません。酸味の抑えられたコクのある味わいで、普段コーヒーを飲まない方でも「美味しい」と思ってもらえるはずです。

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このコーヒーを片手に、喫煙所に向かう方も多いのだとか。ちなみに喫煙所はライブラリとは逆方向の最奥のお部屋。近年肩身が狭くなりがちな喫煙者の方もゆっくりと紫煙を燻らせることのできる、イスとテーブルの用意された明るい空間となっています。

いかがでしたでしょうか。
今回は、昨年秋にリニューアルオープンしたばかりの「おふろcafe bijinyu」の魅力を、駆け足ではありましたがご紹介いたしました。
毎日仕事や家事で忙しい現代の女性たちが、休日ゆっくり羽をのばしてリフレッシュできるbijinyu。友人同士やカップルでのご利用もオススメです。

何も予定のない休日には、bijinyuで自分だけの贅沢な時間を過ごしてみませんか?

【おふろcafe bijinyu詳細】

所在地:〒420-0873  静岡県静岡市葵区籠上15-15
営業時間:6時~23時(最終入館22時30分)
電話番号:054-252-1126
定休日:第3火曜日
公式HP:http://ofurocafe-bijinyu.com/