【ナラ】

ナラは、ブナ科の広葉樹で英語名はoak(オーク)です。
塗料ののりが良く、材質は緻密で重硬、節や白太が無いとても質の良い床材です。
ナラの特徴である『硬さ』によって傷などの心配も少ない木の為、床材や家具によく使われます。
床材で使用する場合は、色や木目から見ても家具のコーディネートがしやすい素材となります。
北海道、本州、四国、九州の山地帯上部に広く分布しており、建築材料としては殆どがミズナラで、他にコナラもあります。

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【クリ】

クリ材は一般にやや重く堅く気乾比重0.60程度、強度は比較的大きく、とくに粘りがあります。
切削などの加工はやや困難であり、乾燥も難しい方に入ります。
収縮率の値はとくに小さい方ではありませんが、 一般に狂いが少ないといわれています。
心材の耐朽性がきわめて高いことがクリ材の最も大きな特徴 になっています。
クリ材の耐朽性が高いということで、この方向の用途が多く、とくに枕木では防腐を注入せず に無処理のまま使用する随一のものとされており、その耐用年限は7~9年といわれています

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【クルミ】

辺材は灰白色。心材はくすんだ淡い褐色~黄褐色を持ちます。
辺心材の境目は明瞭であり、木理は交錯。
肌目やや粗く、独特の光沢を持っています。
軽軟で加工性が良く、割れや狂いが少なく靱性も高いです。
木質は重硬で衝撃に強く、強度と粘りがあり、狂いが少なく加工性や着色性も良いという特性を持ちます。
落ち着いた色合いと重厚な木目から、高級家具材や工芸材に用いられてきました。
アメリカ合衆国大統領の指揮台やアメリカ合衆国最高裁判所のベンチに使用されるほか、耐衝撃性の強さを生かしてライフルの銃床にも使用されます。
また、チップは薫製づくりの際のスモークチップとしても用いられます。
このような需要の高さから持続的な伐採が行われた結果、資源が枯渇ぎみであり、現代ではクルミ材は高級木材となっています。

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【ウォールナット】

特徴は割れにくく、非常に加工性の良い木で、塗装をしなくても表面がウォルナット特有の艶のある美しい濃い茶色がでる為、見た目的にも申し分のない木材です。
乾燥の際には注意が必要ですが、乾燥後の狂いは少ないです。
釘打ち、ネジ止めも問題なくでき、表面を美しく見せる為の艶出し材なども非常に良く吸収します。
耐久性にも優れており、心材は虫の被害も受けにくいです。

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【山桜】

ヤマザクラの材質は素直で反りや狂いなども少なく、強度的にも粘りがあって強く、また耐水性が高く、キクイムシなどの虫の害にも強いので保存性は非常に高い木材だといえます。
加工性が高く、磨くと艶のある光沢が出る上にその桃色の色調も美しいという特徴を持つヤマザクラは、家具の材料などとして非常に人気の高い木材です。
しかし、現在では、その人気ゆえに市場ではなかなか良材を入手する事が難しくなってきています。

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【かば桜】

重硬で均質な木材です。
木理はほぼ通直、肌目は緻密で上品な風合があります。
加工性は比較的よく、表面の仕上げは良好、接着性も良いです。
ただし、耐朽性に劣るので注意が必要です。
白太が深く、材として歩留まりが悪いので、柾目取りは幅を広く取れませんが全体に欠点が少ない材です。
明るく清潔感のあるお部屋作りにおすすめであり、室内灯や太陽の光を優しく移し、空間にも馴染みます。
解放感を生み、洋風・和風どちらにも使えるため、凡用性の広さが魅力です。

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