静岡スタイルは、静岡クレールに新しく変わりました!

五つ星の焼肉店【Coonies】

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【美味しさ、それは愛情故に】

美味しい牛肉、と言われたらあなたならどんなお肉を思い浮かべるでしょう。

松阪牛でしょうか、神戸牛でしょうか。それとも、近年静岡で話題の静岡そだちかもしれませんね。

ちょっと奮発しても、美味しい、いいお肉を食べたい。となると、やはり和牛を選びたいところではありませんか?

今回ご紹介するのは、北街道を挟んで新静岡セノバの向かい側、その2階にある焼肉店『Coonies(クーニーズ)』。静岡ではここだけでしか食べられない「さつま福永牛」を専門に扱っています。

「さつま福永牛?」

と、まずは耳馴れない名前が気になることと思います。

一体、さつま福永牛とはどのような牛なのでしょうか。

「さつま福永牛っていうのは、大量生産のできない頭数の少ない牛で、鹿児島で一頭ずつ愛情を持って育てられている牛なんです。東京でも銀座や六本木なんかの一流どころでしか使えないような」

説明をしてくださったのは、Coonies店長の大柴さん。かつて東京にいた頃に、さつま福永牛を提供するお店で働いていたのだそうです。

そのときに、さつま福永牛の生産者である福永さんと出会い、生産から販売までを行う焼肉店のオープニングスタッフとしてスカウトされたことを機に、鹿児島へ。

「黒毛和牛って全国に色々なブランドがありますよね?その発祥が、宮崎や鹿児島なんです。さつま福永牛っていうのは、そういった全てのブランド牛の元祖である牛の血を濃く受け継いでいるんです」

大柴さん曰く、冒頭で挙げたような有名ブランド牛たちも、大元となるのは宮崎や鹿児島の、さつま福永牛に近い品種。

そんなさつま福永牛を、福永さんは他にはないような独自のやり方で、愛情を掛けて育てています。

「例えば珍しいところだと、牛舎中にモーツァルトを流していたり、与える餌は大釜で炊いていたり……。一手間、二手間を掛けていて、愛情が違うんですよね」

そうした愛情は、味にももちろん表れています。さつま福永牛は、平成25年度の全国枝肉品評会で、松阪牛や神戸牛といった名だたるブランド牛を下して、グランドチャンピオンに輝きました。

これは、間違いなく美味しいお肉であるという証明に他なりません。

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「いつか自分もこんな素敵なお店を持ちたい。美味しいお肉を、静岡の人たちに食べてもらいたい」

富士市が地元だという大柴さんは、東京、そして鹿児島でさつま福永牛に接するうちに、そんな夢を持ち、Cooniesをオープンしたのが昨年の12月。

「味付けは塩とわさびがオススメですね。美味しいお肉なんで、タレだともったいないっていうか……、まあタレも自家製で作ってるのでちょっと複雑ですけど」

と笑う大柴さん。

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【味わいの異なる部位を楽しむ】

さつま福永牛の一頭買いにこだわるCooniesでは、牛の美味しさを余すことなく味わうことができます。丸ごと牛を買うので、他の焼肉店では扱っていないような希少部位もメニューに並ぶのが特徴的です。中には、シンシンやカメノコ、クリといったなかなか聞くことのないような名前の部位も。

これらは、元々お肉屋さんが呼んでいる名前だということで、例えばシンシンというのはウチモモより下内側の部分にあるシンタマという球状の部位の真ん中(芯)にあるため、シンシンというのだそう。

「名前の由来もよくわからないものとかもあるんですよ。関東と関西でまた違ったりとか」

という大柴さん。

全身くまなく美味しいというさつま福永牛。その中でも、特に人気のある部位を大柴さんに伺いました。

「イチボやランプといったおしりの部位とか、モモにあるトモサンカクとか……あとは、ウチモモもヘルシーで人気がありますね」

おしりとモモというのは、赤身が濃く、硬い部位もあるため、Cooniesでは十分に熟成させてから提供している部位。ドライエイジング(乾燥熟成)という手法を用いています。

これは、熟成させる際に文字通り乾燥させ、チーズのようにカビをつけるのが特徴なのだそう。アミノ酸であるカビがたんぱく質を壊すことによって、お肉を柔らかくすることができます。

また、乾燥することで余分な水分が抜けるので、旨味がぎゅっと凝縮するのです。

元々美味しいさつま福永牛が、熟成させることによって更に美味しさを増してテーブルへとやってくるわけですね。

「最近聞くようになったザブトン(肩ロースの希少部位)やミスジ(ウデの希少部位)、カイノミ(カルビ)も人気ですよ」

ウデやお腹、背中のお肉はサシが多いため熟成をかけません。先述したように、より旨味を引き出す熟成は、サシの多い部分では脂がしつこくなってしまうためだそう。そのため、熟成させる必要がないのです。

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こうしたCooniesのオススメする部位をその日ごとに盛り合わせてくれる「おすすめ盛り(23人前/¥4800)」。「特選盛り(23人前/¥5800)」は、熟成部位を中心に希少部位を盛り合わせてくれます。

どちらも、部位ごとに名前の書かれた札をつけてくれるので、牛の部位による味の違いを堪能でき、今までお肉の部位をあまり気にしていなかったという方も、美味しさの違いを味わえること間違いなしですよ。

こだわりの焼肉はもちろん、一品料理も充実しているCoonies

はじめにさつま福永牛へのこだわりを大柴さんから伺っていた筆者は、「お値段もきっとお高いに違いない」とメニューを開いたのですが、そこに書かれているお値段は思いの外リーズナブル。和牛価格の高騰が続いている昨今、こだわりのさつま福永牛がこのお値段でいただけるとは驚きです。

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【一緒の方が、もっと美味しい】

Cooniesでは、美味しいお肉にピッタリのドリンクも取り揃えています。中でも、ぜひ味わっていただきたい大柴さんのオススメはというと、

「塩レモンサワー(¥400)ですね!」

ジョッキのふちに風味豊かな塩を付けたスノースタイルの塩レモンサワーは、東京で様々なこだわりのレモンサワーを飲み、研究を重ねた大柴さんの理想の一杯。

レモンシロップから自家製で作ったというこのレモンサワーは、酸味と甘みのバランスが絶妙で、そこに塩のしょっぱさが加わり、肉の脂を爽やかに流してくれます。このレモンサワーがあれば、いくらでもお肉を食べられてしまいそうな、まさにマリアージュ。どんなレモンサワー好きの方にでも、一口味わえば必ず満足いただけるはずですよ。

「あとはやっぱりビール(中/¥450)と、ワインもお肉によく合いますよ」

焼肉にはビール。それ以外の言葉はいらないほど、掛け値なしにマッチする組み合わせですよね。

また、お肉に合わせていただきたいワインも、大柴さんがセレクトしたオススメのリストが。

カビをつけて熟成させるCooniesのお肉は、他のお肉と違いチーズと同じような風味が生まれるため、普通のお肉以上にワインに合うのだそう。

それぞれの味をわかりやすく説明してくれているので、ワインはまだ詳しくないという方でも安心して選ぶことができます。

「従来の焼肉屋とは違う」

という大柴さんの言葉通り、Cooniesは静岡で今までにない焼肉店です。さつま福永牛というこだわりの牛肉を、これ以上ないという美味しい状態で味わうことができるということはもちろんですが、レンガ調の壁とシックな色合いを組み合わせた内装、そして「牛肉のパテ(バゲット付/¥450)」や「タンサキのアヒージョ(バゲット付/¥590)メニューの一品料理にも焼肉屋らしからぬオシャレさが漂います。

記念日の際には、メッセージプレートのデザートも用意してくれるということなので、大切な人と美味しいお肉を食べたいというときにもピッタリですね。

そんな新しい焼肉店であるCoonies

「お肉の味を味わってもらいたいので、ぜひ塩で食べてください。部位によって味や歯触りが全然違うので。素材の味を消さないのは塩とわさびなんですよね。あとは、お酒を飲んで欲しいです!」

という店長の大柴さんが自信を持って提供してくれるさつま福永牛、そしてこだわりのドリンク、一品料理。

幸せな気分も一緒に味わうことのできる場所。大切な人と、大切な日を、一緒に幸せを味わってみませんか?

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Coonies詳細】

所在地: 〒420-0856 静岡市葵区駿府町1-15叶家ビル 2F
TEL054-253-2992
定休日:月曜日、不定休(12/311/3休業)
営業時間:火~木、日、祝日: 17:0023:00 (料理L.O. 22:00 ドリンクL.O. 22:00
金、土、祝前日: 17:00~翌0:00 (料理L.O. 23:00 ドリンクL.O. 23:00
平均予算:¥3500