静岡スタイルは、静岡クレールに新しく変わりました!

まさに1級品!! 久能の葉生姜を食す。

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葉生姜とは。

葉生姜ってご存じですか。
葉生姜とは茎が小指程度の大きさに成長した段階で収穫する葉が付いたままの生姜のことです。
氷水でしめた生姜を味噌で頂く。お酒のつまみにはもってこいの一品です。
生姜の調理方法として、お寿司屋さんにある生姜を甘酢で付けた、ガリや、ぶりの煮付けの風味付け、炊き込みご飯の隠し味なんかに使われますが、どれも生姜は脇役に収まります。
その分名脇役と賞賛されますが、生姜本来の味を頂ける葉生姜は生姜を単なる脇役と思っている人に是非食べて頂きたい逸品です。

噛んだ瞬間に爽やかな辛さと味噌の甘さが絶妙なハーモニーを奏で、すっきりとした後味でお酒はどんどん進んでしまいます。

葉生姜はどこで買えるのか。

生姜は主にスーパーや無人販売などで販売されています。1束(4本)で150円しないほど、実にリーズナブルな価格で取引されています。
生姜の収穫は春からスタートするので4月頃から店頭に顔を出します。おおよそ夏頃には店頭から姿を消しますが、生姜はインド、中国、ネパール、ナイジェリアで多く栽培されているので、それ以外の季節でもお買い求めいただくことは可能です。国産のものとは味が大きく違いますが。

さて、これで少しは生姜についての理解が深まったかもしれません。そんな皆さんに耳寄りな情報。
この葉生姜、有名なものが静岡県で栽培されているのです。それが今回のテーマの『久能の葉生姜』です。

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久能の葉生姜。

久能とは静岡市駿河区の海沿いにある地区で、イチゴの産地として有名です。イチゴ狩りのシーズンには、遠方から多くの観光客が訪れます。
しかし、久能はイチゴだけには留まらず、葉生姜の味も絶品なんです。

久能地区は日照時間が日本一な静岡県の中でも、特に温暖であり、また土も砂地、そして無数に出る綺麗な湧き水の3要因から葉生姜の栽培に適しているとされ、格別な味に仕上がります。
収穫時期も日本一速い3月初めから流通は7月頃まで。

そういった事から久能の葉生姜は昔から愛され、県内外の有名旅館やホテル、味に定評のある料理屋に数多く卸しているのです。
茎部分が太く食べ応え満載。噛んだ瞬間はほのかに甘さが香り、後味にはさわやかな辛味が広がります。決して嫌な辛さではなく、ほんのり辛い、そういった味です。

本当に良いわさびは鼻をツンとする辛さは一切なく、甘みさえ感じられる。そういった感覚に似ています。

久能の葉生姜の特徴に根っこ部分が紅に染まっている事で知られていますが、茎の白、真ん中部分の赤、葉の緑が奏でるトリコロールカラーの色味は本当に素晴らしいです。
久能が生んだ芸術作品化の如くです。
一回食ベたら間違いなくやみつきになる。お酒飲みにはたまらない、そんな一品です。

食べ方。

やはり味噌で頂くのがオススメですが、マヨネーズなんかも美味しいです。辛いのがあまり得意でない方はマヨネーズでマイルドに頂くのも良いでしょう。

どこで買えるの。

久能の葉生姜は久能地区のビニールハウスや小屋から購入することが出来ます。
お値段はおおぶりなものが多く束ねられ、たったの100円。
初めて行く人には中々分かりにくいかもしれませんが、久能地区にあるスペイン料理店、サングリアを目指してもらえるとスムーズかもしれません。

お酒飲みの皆さん、ぜひご自身でその味をお確かめ下さい。