静岡スタイルは、静岡クレールに新しく変わりました!

interior & zakka cozy Life

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「cozy」とは「居心地の良い」とうこと。
ストレス社会と言われる今日この頃、私たちは仕事や勉学に追われる忙しない毎日を送っています。これは、現代日本に生きる上で致し方のないことかもしれません。
そんな日々の中で、ほっとひと息つける場所。それはやっぱりおうちではありませんか?

「ただいま」
とドアを開け、靴を脱いで一歩を踏み出せば、そこは自分だけのリラックススペース。朝から晩までに蓄積した疲れもすっとほどけていく……。
そんな、かけがえのない安息の地であってほしいという希望は、おそらくほとんど全ての方が持っているのではないでしょうか。

とはいえ、そんな理想のおうちを手に入れるには、思いの外骨が折れるとお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
自分好みの家具を揃えて、小物を並べて……と、こだわればキリがありませんし、さらにちょっとオシャレなものとなるとお値段もばかになりません。
「本当は海外のアンティークみたいな、小洒落たアイテムが欲しいけど」
と、理想と現実の乖離にため息をついてはいませんか?

今回は、そんなあなたにとって嬉しいお知らせ。アンティーク風のオシャレなインテリア、雑貨のお店『cozy Life』をご紹介します。

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【cozyな暮らしはあたたかな手で】

静岡市清水区天王西、静清バイパス能島インターからもほど近い北街道沿い。「interior & zakka cozy Life」と店名の掲げられた看板は、あたたかさを感じるナチュラルな可愛らしさ。入り口を囲むように、店頭には緑が溢れています。
そんなcozy Lifeの店内には、優しい木の香りがふわりと漂い、どこか懐かしさを感じさせるような木製の家具やそれによく似合う雑貨が心地良い空間を作り出しています。

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元々アンティーク家具が好きだったという店主さんがcozy Lifeをオープンさせたのは、今から8年前のこと。
最初は、インテリアと雑貨のお店としてメーカー品を集めて販売しようと考えていました。しかし、心から売りたいと思える商品にはなかなか出会えず……。
そんなとき思い立ったのが、
「自分で作ってみよう!」
ということでした。そうして作られた家具たちには店主さんの想いが詰まっています。
更に、ハンドクラフトの長所として、似たようなメーカー品に比べて非常に安価という点も挙げられます。

従来のアンティーク品というと、価格が高かったり、デザインが独特だったりということがあり、日々の暮らしに取り入れるには少しハードルの高いイメージがありますよね。突然ポンとアンティーク家具がおうちにやってきたら、多くのみなさんは少し困ってしまうことでしょう。
アンティークは好きだけれど自分の部屋に置くにはなかなか一歩が踏み出せない、そんなあなたに、店主さん手作りのアンティーク風アイテムはオススメです。

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アンティークのエッセンスを取り入れたオシャレなルックスとお手頃な価格、その両方を兼ね備えるためには、いくつかのこだわりのポイントがあります。お財布に優しい価格を実現するためにはまず、素材となる原料のコストを抑えなくてはいけません。
実際に、cozy Lifeの家具は「ホワイトウッド」という軽くて安価な木材を使用しています。その名前の通り、白っぽい色味が特徴的な素材です。それを、アンティーク調の深みのある色へと変化させるために、cozy Lifeでは「BRIWAX」というミツロウのワックスを使っています。これは、英国王室も御用達のワックスで、無味乾燥でフラットな印象のホワイトウッドに塗るだけで、ぐんと風合いが増して見えます。
また、時間が経つほどに深みが増し、使ううちに日焼けすることでも印象の変わっていくBRIWAX塗装のインテリアは、長く付き合ううちに自分だけのものに変わっていくのです。

BRIWAXで塗装をする上で、木材選びにもこだわりが。仕入れのときには、普通ならばまず使わないような、木のフシや欠けのあるようなものをわざと選びます。
これは、フシなどがあるとワックスを塗ったときに味が出て面白いからだそう。
アンティーク風にするために、木材を削り、擦れ傷のように見せることもあります。そんなときには欠けのある材料が役に立ちます。

加えて、cozy Lifeの家具たちは大きな1枚板を使いません。小さなテーブルや棚の天板には、細長くカットされた板材を継ぎ合わせる方式を採用しています。
これは、1枚板に比べて値段が抑えられるというだけでなく、デザインの面でも一役買っているアイディアです。おばあちゃんのおうちなんかにあるような、古い机などには、天板の継ぎ目があることが多いですよね。
cozy Lifeの家具は、木材のフシや欠け、継ぎ目を活かしたデザインで独特の懐かしさを生み出しているのです。

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【世界にひとつだけのお部屋、世界にひとつだけのインテリア】

そんなcozy Lifeのハンドクラフト家具たちは、全てがセミオーダー。
「うちは元々雑貨屋の延長でやってて、家具屋じゃないので、1から作ることはできないんですよね」
と店主さん。
店内に置かれたキャビネットやチェア、壁掛けシェルフなどをじっくりと見て、気に入ったデザインのものがあったらそれを元に店主さんとオーダーの打ち合わせをします。自分のお部屋に置くなら、どのくらいの大きさにするか、何色にするか……など、イメージを膨らませながら相談するのはわくわくしますよね。
あれこれと想像しながら決めた要望を店主さんに伝えると、大体1か月から3か月ほどで完成です。

「新しいものを作るときは、アンティーク家具のデザインを参考にしたりしますね」
店主さんの大好きなアンティークからインスピレーションを得て生み出された、用途は様々ながらも、そのものの持つテイストや空気感がよく似通ったアイテムたち。
その中でも、特に店主さんオススメの注目商品をご紹介します。(値段は全て税抜き)

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「扉付きキャビネット」(12000円)
こちらは、木味を活かしたアンティーク調キャビネット。店主さんのこだわりポイントは、扉を開け閉めするときの音。一般的なアンティーク風の家具では、開け閉めにマグネットを使い「カチッ」という音が出てしまうものが多いのですが、それではアンティークの風情を損ねてしまいます。扉の留め具を音の出ない木製にすることで、よりアンティークに近づけたのです。
食器収納や電話置きとしてオシャレに活躍しますよ。白く塗られた部分はお好みの色でオーダーすることが可能です。

「壁掛けシェルフ」(2400円)
ディスプレイ用のシェルフもcozy Lifeの人気商品です。軽いホワイトウッドを素材としているため、ピンで簡単に壁へ取り付けられるシェルフは、「見せる収納」にピッタリ。
下部に鍵などを掛けることのできるようにと打ち付けられた釘もなかなかないデザインのもの。

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「コンセントの扉」(1670円)

パッと見ただけでは用途がわからない、壁に取り付けられた小さな小さな扉。しばしば見かける犬や猫用の扉よりも小さく、通れるとするならハムスター程度。そんなこちらの商品に筆者の目は釘づけになりました。
「なんだと思います?開けてみてください」
と楽しそうな店主さんの言葉に従い、そっと扉を開けてみると……その裏側にはコンセントが。普段使わないコンセントのカバーだったのです。
ちょっとしたものにも遊び心を忘れない、店主さんのお茶目さが作り出したインテリアアイテムですね。

こうしたcozy Lifeのインテリア家具たちには、しばしば流木がデザインとしてあしらわれています。これらの流木は、店主さんが自ら三保の海岸で拾ってきたもの。
同じもののふたつとない流木を使うことで、世界にひとつだけのインテリアを、低コストで作り上げることが可能なのです。

基本的に家具のオーダーは店舗で実物を見て、直接話をして行います。お店を訪れるお客さんは、引っ越し、特に新築でおうちを建てる方が多いのだそう。若い方から60代ほどまでと幅広い年齢層のお客さんに愛されるcozy Lifeのハンドクラフトインテリアは、遠方の方から電話でのオーダーも受け付けています。インターネット上に掲載された家具への問い合わせは、現在沖縄を除く全国各地から舞い込んでいるのです。

「一度、見に来て、雰囲気を味わってもらって。それから、自分の家に合う色やサイズといったイメージに応えるようにお作りしますので」
という店主さんの笑顔からは、自分で作った家具への愛が溢れています。

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【店舗情報】

住所:〒424-0016
静岡市清水区天王西7-2(北街道沿い)
TEL:054-365-6388
営業時間:10:30〜18:00
お休み:毎週火曜日
公式ブログ:http://cozylife.eshizuoka.jp