静岡スタイルは、静岡クレールに新しく変わりました!

缶詰の雑学。

東西に大きく伸びる静岡県は、数多くの地名や文化、言われや慣習など、その場その場で数多く存在します。
そういったところをじっくり観察していくと、今まで知らなかった新しい発見や、ルーツなどに触れられ、ますます静岡県を好きになることが出来ます。

そこで今回は、静岡人にも余り知られていない雑学をご紹介しましょう。
今回ピックアップするのは、『缶詰』についてです。

静岡にもはごろも、ほてい、いなば、清水食品など、缶詰を主力商品として売り出している会社が数多くあります。
そんな缶詰についてお話します。

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【シーチキンは登録商標】

一般的にマグロの缶詰といえば、「シーチキン」を連想しますが、このシーチキンははごろもフーズの商品で、登録商標もなされています。
このシーチキンの名前の由来ですが、少し前までマグロには高級魚という肩書はなく、脂っぽくて不味い魚だと言われていました。

そのため、この缶詰をマグロ缶として売りだすのではなく、一般的に親しみがあり皆から人気のある鶏肉=チキンをもじり、海の鶏肉、つまり「シーチキン」として売りだすように決まったようです。

また、このシーチキン缶、限定で高級品が販売されることを知っているでしょうか。
「厳選されたびんながまぐろの『とろ』を綿実サラダ油に漬け込みました」というキャッチコピーで期間限定で発売されます。
その名も「シーチキンとろ」です。

通常のシーチキンが100円前後の値段に対し、こちらは400円以上もするとのことです。

【ツナ缶の生産量】

はごろもフーズの主力商品は先述したシーチキンであるということは間違いありませんが、それ以外のもフルーツ缶やパスタ缶、パパッとライスなどの缶詰以外も多く販売しており、「ライトツナ」でお馴染みの稲葉食品もツナ缶の販売で大きく成長した会社と言えます。
このように缶詰販売で業をなした静岡の会社は多く、ツナ缶の生産量は静岡県全体で90%程を誇っており、2位との差は歴然です。

【ホテイの焼き鳥の柔軟性】

ホテイの焼き鳥といえば、1970年に販売されてから、多くの人のお酒のおつまみとして愛用され続けています。
40年以上経った今も、その人気は不動のものです。

この缶詰は単体でも非常に美味しいのですが、キャベツを敷いたご飯の上に乗せれば焼き鳥丼となったり、ピザの上に乗せれば照り焼きチキンピザなど、アイディア料理のお供としても大ヒットしました。

また大手コンビニエンスストアとの提携により、ポテトチップスやおにぎりのフレーバーとなったりもしました。
ホテイの焼き鳥は味だけではなく、その親しみのあるパッケージイラストも人気でこれを手がけたのはおおば比呂司さんという方です。

【缶詰王国の裏に潜んだ危機管理】

缶詰は日常食としても愛用されていますが、非常用、災害用でも本格的な味が楽しめるということで、各災害の際には配給されています。

災害で精神的に参っている人の活力源として、現在も多くのシーンで使用されていますが、地震大国の中でも、東海大自身の恐怖に苛まれている静岡県故、缶詰の生産がここまでの一大産業になったのかも知れまえん。

以上が静岡県民でも知らないような雑学の数々です。
初めて知ったことがいくつもあったのではないでしょうか。
明日皆に話せる雑学ではないでしょうか。

この他にも雑学や発見は色々あるかもしれません。
自分で探してみるのも面白いでしょう。
参考文献
杉村喜光著
静岡県の雑学「知泉」的しずおか