静岡スタイルは、静岡クレールに新しく変わりました!

静岡おでんの雑学。

東西に大きく伸びる静岡県は、数多くの地名や文化、言われや慣習など、その場その場で数多く存在します。
そういったところをじっくり観察していくと、今まで知らなかった新しい発見や、ルーツなどに触れられ、ますます静岡県を好きになることが出来ます。

そこで今回は、静岡人にも余り知られていない雑学をご紹介しましょう。
今回ピックアップするのは、『静岡おでん』についてです。

静岡おでんといえば静岡県が誇るB級グルメの中のトップとして君臨し、県民の多くに今日も愛されている食べ物です。
そんな静岡おでんについてお話しましょう。

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【静岡でははんぺんが黒いのは常識】

これは静岡人にとっては少し違和感のある表現かもしれません。
なぜなら静岡でははんぺんが黒いのは常識だからです。

黒はんぺんとは駿河湾でとれたイワシなどを原料とした練り物のことです。
その他静岡おでんには、トロトロに煮込んだ「豚モツ」、かまぼこを少し甘くしたような「白焼き」、串にからませた「糸こんにゃく」などが入り、それに鰹節と青のりを混ぜた「だし粉」を振りかけるという特徴があります。

【はんぺんの起源】

そもそもはんぺんというのは駿河の料理人が考案したという説があるので、黒が正統派で白が亜流かもしれません。

はんぺんは静岡おでんの定番で、むしろそれがないと静岡おでんの定義とならないかもしれませんが、他にも焼いたり蒸したりして、それにワサビをあえた醤油で食べても十分美味しいのです。

【ちくわぶの変】

寒さが増してくるとおでんのような温かいものを頂きたくなります。
しかし一人暮らしでは中々おでんを作ろうと言う気にはなりません。
そんな時にはコンビニのおでんが非常にありがたいです。

一つから注文でき、味も美味しい、冷えきった体には最高です。

そんなコンビニのおでんの始まりは1980年の事。
もともとおでんは冬季限定のメニューでしたが、1990年代中期になり、ようやく定番商品になりました。

夜でも汗をかく夏はともかく、春先や秋口の寒さが増してくる時にはどうしても食べたくなる人のニーズを汲みとってのことでしょうか。

さて、各コンビニで出されるおでんの出汁は全国共通となっていますが、ただひとつ、ローソンだけは地域ごとに4種類の味になっていることを知っているでしょうか。

具材に関しては、その地その地で好まれるものが入っているためどこかへ出掛けた際にコンビニでおでんを買ってみると、ちょっとした旅の気分が味わえるようです。

そしてちくわぶですが、これは関東周辺のみの食材でしたが、なぜか沖縄のおでんにもちくわぶが入っているようです。

これはどういったことかというと、元々沖縄にはおでんというものが存在していなかったようです。
そこでセブンイレブンが沖縄に関東風おでんをそのまま持ち込んだため、それが沖縄おでんのちくわぶのルーツとなりました。

【静岡おでんに取り残された地域】

静岡おでんは以前から静岡県不動の人気を博しており、静岡県にいなくとも静岡おでんを食べられるようになりましたが。
しかし実は静岡県の東部に住む人達は静岡おでんというものを余り知らないようです。

静岡県は日本の中でも非常に中途半端な県で、中部や西武は関西の文化ですが、富士川から東は関東の文化が色濃いです。
電気会社も県内でも違い方言や県民性もバラバラです。

そのため東部では古くから関東風のおでんが広まっており、静岡おでんが注目されてからはわざわざ静岡方面まで食べに来た人もいたとか。
しかし東部、富士宮市にはB級グルメでトップに輝いたこともある富士宮やきそばもあるので静岡おでんの浸透は必要ないのかもしれません。

以上が静岡県民でも知らないような雑学の数々です。
初めて知ったことがいくつもあったのではないでしょうか。
明日皆に話せる雑学ではないでしょうか。

この他にも雑学や発見は色々あるかもしれません。
自分で探してみるのも面白いでしょう。