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天龍村が全国区に!! 『おらのタブレット』

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総人口1455人。男675人。女780人。

総じて前月より数値が下がっている。
長野県は天龍村。天龍と言っても、浜松市天竜区ではなく、そことは縁もゆかりもない。

天龍村と打ってまずヒットするもの。仏法僧(ブッポウソウ)、天然記念物の鳥である。
しかし今回伝えたいことは野鳥ではなく、IT業界に無くてはならないもの。
そう、タブレットである。

似ても似つかないこの2つの言葉、しかしながら、面白いことにリンクする。NTT docomoが2015年5月に発表した高齢者向け見守りソリューション、『おらのタブレット』というものである。
この風変わりなネーミングも去ることながら、この仕組みが面白いので今回取り上げたい。

おらのタブレットとは何かー。

これは、法人や地方自治体が高齢者の生活に必要な情報を分かり易く発信するというものである。
もちろんこのタブレットは高齢者にも扱いやすいよう、非常にシンプルに作られている。画面上の選択肢が少なかったり、文字入力は五十音、手書き、音声入力であるなど高齢者に親身になって作っている。

また、血圧測定等の健康管理、メールや脳トレアプリなども同時に行え、自治体のサポート体制も非常に充実している。

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これまでは

これまで1人暮らしを強いられる高齢者の安否確認は、自治体や医療従事者等が個別に訪問や連絡をしていた。そのため移動が困難であったり、時間がかかるため、大きな負担となっていた。その問題を解決するため、また高齢者も自分一人での生活ではなく地域の方と密接になったり助けあったりすることで毎日の生活にメリハリを付けることが出来る。
自治体も高齢者も両者を満足させる、それがこのシステム開発の背景である。

さて、ここまでは長野県の話、しかし、山と海で囲まれた静岡県でも同じことが言える。

内閣府の発表した都道府県別高齢化人口の推移を見ると、静岡県の高齢化率は12%と全国的に見てもやや高い部類にいる。

先述した長野県の高齢者(65歳以上)人口よりも2倍ほど多い。また静岡県は政令指定都市を2つも持つ、全国でも人口の多い県としても有名である。
そんなところであるから人口も多く、その分、他県よりも市町村が多い。外部から閉鎖された集落のようなところもあるのが現状で、そういった人の安否確認や健康管理などを把握する自治体は非常に困難である。

解決策は

このような不安をスムーズに解決するのが上記の高齢者向け見守りソリューション『オラのタブレット』ではないだろうか。
新しいことに踏み出すには勇気や決断力や度胸などがいる。
我が県の碩学であられる方々(静岡県知事、その他各市市長、村長、町内会長様)にこのシステムをご理解頂き、どうか市民の頂点に立つものの矜持を持ってご決断して頂くことを願いたい。