静岡スタイルは、静岡クレールに新しく変わりました!

非日常なケーキ屋さん【VERT CLAIR】

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【街角にある、非日常なケーキ屋さん】

光の差し込む大きな窓、新緑を湛えた木々は風に揺れ、その木漏れ日が店内を照らすー。
今回ご紹介するのは、そんなオープンカフェのような雰囲気のある、店内にイートインスペースも用意されたケーキ屋さん。

フランス語で「萌黄色」という意味だという『VERT CLAIR(ヴェールクレール)』。その店名によく似合う、大きな窓に自然の木々、美しい木漏れ日というと、やはりどうしても「山の中」にあるお店というイメージを抱きがちかもしれません。
しかし、VERT CLAIRがあるのは、静岡市駿河区豊田の産業館西通り沿い。
所謂「おまち」からこそ少し離れているものの、普段のお買い物などで気軽に足を運べる立地です。

「近場で非日常を感じてもらいたくて」
というのは、オーナーシェフの遠藤さん。
東京、横浜などの有名ホテル、洋菓子店で修行を積み、2012年4月7日に地元である静岡にVERT CLAIRをオープンさせました。
VERT CLAIRのコンセプトは、「パリのカフェ、パティスリー」とのことで、イートインスペースを含めた広い店内に一歩足を踏み入れれば、そこはまるでヨーロッパの街角。
パリで買ってきたという雑貨や調度をはじめ、遠藤さんが気に入ったものだけで構成されている、ちょっと特別な空間です。

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「最近はイートインができる個人のお店って減ってしまっているんですよ。確かに、そのスペースを売り場にした方が商品も沢山並べられるし良いけど……やっぱり、素敵な空間で食べるケーキとコーヒーは美味しいから」
と微笑む遠藤さん。

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【美味しい、はケーキの形】

ショーケースに並ぶケーキたちは、もちろんひとつひとつにこだわり、愛情と手間を存分に注ぎ込んだ珠玉の逸品揃いです。ガラスの向こう側で、宝石のように輝くケーキたちは、眺めれば眺めるほどに、どれにしようかと悩んでしまいます。
今回は、年間を通して人気のある、特に遠藤さんオススメのケーキ「バニーカシス」、「フォレノワ」、「ジヴァラクテ」の3種類を選んでいただきました。

華やかな紅が目を引く「バニーカシス(\380)」は、名前の通りバニラとカシスを使った可愛らしいケーキ。フランス産のカシスピューレを使ったカシスムースと、バニラビーンズから丁寧に作り上げたババロアが舌の上でとろけていきます。バニラとカシスが互いを引き立て合い、柔らかな甘味と爽やかな酸味のバランスは絶妙。
上に乗せられた季節のベリーと新緑色の転写されたホワイトチョコレートが可愛らしく、味はもちろん視覚も楽しませてくれます。

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「フォレノワ(\420)」は、元々の名前はフォレノワール、黒い森という意味。ドイツとスイスの間にあるという黒い森で採れるというさくらんぼと生クリーム、チョコレートを使ったケーキです。
薄いチョコレートの「皮」で包まれている、少しだけ不思議なルックスのフォレノワ。その皮の内側には、白、ベージュ、チョコブラウンの3層のクリームと、キルシュ漬けのさくらんぼが。甘すぎないチョコレートとキルシュの風味が大人な味です。

そして、「ジヴァラクテ(\450)」はキャラメル色をした小ぶりなチョコレートケーキ。フランス、ヴァローナ社が販売しているミルクチョコレート「ジヴァラクテ」を使用し、その可愛らしい姿からは意外とすら思えるほど濃厚なチョコレートの風味が特徴です。
チョコレートとキャラメルのなめらかな甘味の中に、キャラメリゼしたナッツの香ばしさとカリッとした食感が楽しい一品。口いっぱいにチョコレートの「濃さ」が感じられるのに、不思議と甘すぎません。

遠藤さんは、素材のひとつひとつ、そして掛ける手間、技術、その全てをバランスよく向上させなければ全体のクオリティを上げることは難しいといいます。
「どこかひとつ、例えば使っている食材のひとつだけ良いものにするのは簡単ですけど、それだけじゃだめなんです。ほんのちょっとでも、違いが出るから」
VERT CLAIRのケーキは、まさに隅々までこだわり抜かれたものばかり。
と聞いたとき、驚いてしまうのがその値段。使っている素材や、掛けられている手間はもちろん、一般的なケーキとしてもリーズナブルですよね。
「基本的にはお菓子屋さんですから、子どものお小遣いで買えない値段にはしたくなかったんですよね。安いっていうと、ちゃんとしたものを使っていないからじゃないか、と思う方も今はいるかもしれないけどそれは錯覚ですし、ちょっと寂しいですね」
という遠藤さん。
「うちのケーキは安全なものしか使ってませんから、お母さん方にも安心していただけると思います」

「安心」、「安全」というのは、ケーキはもちろんのこと、VERT CLAIRのお店作りでも遠藤さんが気にしている点です。
「お子さん連れのご家族でも、入りやすい。安心で安全なお店にしたいですね」
外から中の見える大きな窓、そして広い店内。VERT CLAIRは、小さなお子さんと一緒に入れる、優しいお店を目指しています。

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【幸せの味、に寄り添って】

ケーキからお店の空間まで、全てにこだわるのがVERT CLAIR。例えば、店内に並ぶお菓子を贈りたい、そんなときにも遠藤さんのこだわりが光ります。
VERT CLAIRの贈答用の箱は、なんとオリジナル。イラストの入ったイタリア製の紙で、掛川の箱屋さんに特別に作ってもらっているのだそうで、中のお菓子を食べ終えた後もお部屋に置いておきたくなる可愛らしいデザインです。
また、その箱にかけるリボンもロゴ入りの特注品。
お店のオープンと同時に作ったという箱とリボンは、大切な相手への贈り物に「とっておき」感を演出するのにピッタリです。
「普通は最初からは作らないんですけどね、持っていって恥ずかしくないものにしたかったので」
という遠藤さんのセンスの光る箱とリボンも必見ですよ。

もちろんケーキといえば、で欠かせないお誕生日などのホールケーキもVERT CLAIRでは予約を受け付けています。
お好みに応じて、ショートケーキはもちろん、タルトやチョコレートケーキ、イラスト入りなど様々な種類のケーキがあるので、そのケーキを食べる幸せな瞬間を思い浮かべながら選ぶのも楽しいですね。(種類によって、何日前までにといった予約の日数が変わりますので、注文する際にはご注意ください。)

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そんなVERT CLAIRの遠藤さんに、これを読んでいる方へのメッセージを伺いました。
?「安心、安全なお菓子を作ってますので、気軽に来て欲しいですね。ひとつふたつでいいので。特別な日っていうよりは、普段使いで……お客さん来るからケーキ買っとこ、みたいな。ケーキって、楽しいときに食べるものじゃないですか。食べて幸せになってもらいたいですね」
ケーキは楽しいときに食べるもの、という言葉に、ふんふんと筆者が頷いていると遠藤さんはこう続けてくれました。
「疲れたときとか、甘い物っていうじゃないですか。砂糖って落ち着くんですよ。ゼロカロリーの甘い物は砂糖とは別のものなんですけど、ダイエット中とかにゼロカロリーのものを沢山食べるより、ちゃんと砂糖が入っているものをひとつの方が良いと思いますね。心の安らぎが違いますから。甘いものとコーヒーとかお茶とか、ノンカロリーの飲み物の組み合わせがやっぱり良いですよ」

痩せてキレイになりたい、という思いから甘いものを控えている方は多いかもしれません。
確かに、糖分を減らすということは科学的にも効果のあるダイエット方法ですよね。
しかし、たまには甘いものとコーヒーでほっとひと息つきたいものですね。

そしてそんなときには、安心な素材を使った安全で美味しいものを。

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【VERT CLAIR 詳細】

本店
住所 静岡市駿河区豊田3-1-45
TEL 054-282-0473
営業時間 10:00~21:00(L.O. 20:30)
定休日 木曜日

静岡伊勢丹支店
住所 静岡市葵区呉服町1-7 地下1階フロア
TEL 054-253-8822

HP http://www.vertclair.jp
Facebook https://m.facebook.com/PatisserieVertCalir