【戦慄の25ヶ所】静岡県最強の心霊スポット
《夏の風物詩》
花火にお祭り、スイカにバーベキューなど、夏の楽しみ方は様々あります。
しかし、もう少し刺激的な夏の夜を送りたい方は『肝試し』にも興味があると思います。
そこで今回は静岡県の心霊スポットをご紹介します。
※尚ご紹介するスポットでのトラブルに関し当社では一切の責任を負いかねますので予めご了承下さい。
【千本塚の首塚】
戦国時代、小田原の北条氏と、甲州の武田氏が合戦を行った場所です。
当時勢力争いの激しかった両軍はこの合戦で多くの死者を出しました。
戦死した中には、まだ10代の若者もいたようで、それはそれは無残な最期を遂げたようです。
沼津市のこの地で明治33年、規模の大きな暴風雨が置きました。
その影響で松の大木が折れ、地中から大量の頭蓋骨が出てきたようです。
地元の人がこの骨を集め築いたのが首塚です。
近くには千本浜の松が大量に植えられており、鬱蒼とした空気に包まれています。
首塚の付近では、夜な夜な首のない若い武士の呻き声が聞こえたり、出現したりするそうです。
所在地:静岡県沼津市本1910
【二岡神社】
静岡県の心霊スポットの中でもあまりにも有名な心霊スポットがこちらの神社です。
近隣では自殺の名所があるためか、火の玉、赤子の霊、神隠し、外人の幽霊などの怪奇現象の目撃情報が跡を絶ちません。
以前に著名な霊媒師が除霊に来たようで、その事が一層こちらの知名度を上げたようです。
某有名映画のロケ地にもなったので、そこまで廃れている場所ということはないようですが、あまり人気がなく、地元の人が進行している神社のようです。
太平洋戦争時に、社殿の下に米兵が隠れており、村人に見つけられた米兵が酷い暴行を受けたために外人の霊も出るのだと囁かれているようです。
所在地:殿場市東田中1939
【大滝ランド】
大滝ランドは1980年に建設されたテーマパークです。
当初は温泉ホテルをメインとした娯楽施設の予定でしたが、肝心の温泉が出ないこと、そしてあまりにもアクセスのしにくい立地のため、間もなく閉鎖されてしまいました。しかし利権問題が長引き、取り壊されることもなく今なお廃墟として存在しています。
敷地には今もホテルや鮎の養殖場、オートキャンプ場や宿泊施設があり混沌とした空気が流れています。
敷地内には神社もあり、来訪者を警戒するように狛犬も多く置かれており、不気味さを一層引き立てます。
また意図不明なオブジェも各所に点在しており全国から廃墟マニアが訪れる理由が良くわかります。
大滝(おおたる)とは大滝ランド内の遊歩道をひたすら歩くと拝むことが出来ます。
落差およそ40mの滝は圧倒的な存在感があり、スピリチュアルな気持ちにもなります。
所在地:静岡県賀茂郡西伊豆町大沢里
【日本BE研究所】
田方郡函南町に存在する廃墟です。
元々は某宗教団体の自己啓発を促す施設でしたが1999年に閉鎖。
以外にも歴史の浅い廃墟ですが中は荒れ放題。
おびただしい数の落書きが辺り一面を覆い尽くしておりそれだけでも不気味に感じます。
しかし、施設内の朽ち果てた様子や荒れ果てた階段などからは並々ならぬ空気が感じられます。
気分が悪くなる人も多数いるようです。
場所は函南町から熱海へと出る峠に位置しており、周りには何もなく聞こえるのは遠くに走る車の音だけ。
辺りには靄がかかっており、不気味さも引き立てます。
施設内はホールやロビー、客間や寝室などが完備されており今なお当時の物が散乱しています。
所在地:静岡県田方郡函南町桑原
【天城トンネル】
静岡県の伊豆方面から河津方面へと向かうルートにあるのが、お化けトンネルとして全国でも名を馳せている天城トンネルです。
霊の噂としては、女性が立っていたり、車がエンストを起こす、トンネルから出てくると無数の手形が残されているなど様々です。
長さはおよそ450mあり、国の重要文化財にも登録されています。
明治に造られたとあって、やはり凄みがあります。
付近には休憩所やトイレも設けられているので勇気のある方やゆっくり堪能したい方にはオススメ出来るかもしれません。
所在地:静岡県新天城トンネル
【婆々穴】
漢字を見て察しが出来るように、生活苦で面倒を見切れなくなった老婆を捨てていたのが富士宮市のこの穴のようです。
落差は20mほどもあり、到底登ることは出来ません。
足腰の悪い老婆なら尚更です。
このような悲惨な過去があり、穴から老婆の手が出て捕まると穴に引きずり込まれたり、老婆の呻き声が聞こえてくるなどと言った怪現象が報告されています。
所在地:静岡県富士宮市山宮
【石廊崎ジャングルパーク】
色鮮やかな熱帯の植物や多くの動物に出会える、そんな楽園のようなテーマパークが閉園し、見るも無残な廃墟と化してしまった石廊崎ジャングルパーク。
開園は1970年代で年間75万人もの人が来場したようですが、2003年に閉園。
動物たちは全国各地へと旅立っていきましたが、パーク内は荒れ果てています。
エントランスや、看板や建物、植物までも当時のまま残っていますが、その事が恐怖心を掻き立てます。
日中に訪れれば、以前の活気を予想できるかもしれませんが、夜間帯は大きい施設なだけに不気味に感じられるでしょう。
霊の目撃情報こそ少ないようですが、危険な雰囲気は漂います。
所在地:静岡県賀茂郡南伊豆町石廊崎
【錦ヶ浦】
静岡県でも有名な自殺の名スポット故、心霊の噂が後を絶ちません。
また断崖絶壁にもかかわらず、背の低い柵しか設置されておらず、遊び半分で行くと非常に危険な場所です。
こちらから身を投げた人は数百人とも言われていますが、誤って転落した人も多いのかもしれません。
断崖絶壁から海を覗くと、奈落の底へと引きずり込まれそうです。
所在地:静岡県熱海市熱海
【人穴】
静岡県は富士宮市にある心霊スポットで、富士宮市民であれば誰もが知っているであろう有名所です。
人穴は富士山を信仰する団体の聖地とされ、心霊スポットというよりはスピリチュアルな意味が強い場所です。
しかし怪現象の噂が跡を絶たないことでも有名です。
霊的な噂としては入口の鳥居をくぐると呪われるや、土地全体の空気が重いこと、奥にある洞窟が霊の巣窟であり、禍々しいオーラを感じたり体調を崩すなどといったものがあります。
境内に行くには階段があるのですが数本の外灯に照らされた様子は、まさに心霊スポットとして呼ぶに相応しい雰囲気があります。
また行く者を拒むように霧が出現したりとかなり曰くつきのスポットであるようです。
その他、記念碑や石像、井戸などもあり静岡県でもトップクラスの恐ろしさを感じることが出来るでしょう。
所在地:富士宮市人穴206
【稲取隔離病棟】
結核、天然痘、ハンセン病などの難病にかかった患者を隔離していたと言われている病院です。
現在でも、これらの難病は治すことが難しいですが、当時は不治の病とされており、患者は壮絶な差別を受けていました。
そのような仕打ちを受け、孤独の中で無くなった方々の行き場をなくした怨念が夜な夜な現れるようです。
場所は静岡県は東伊豆。密林とも言える場所に存在し、周りを山に囲まれた閉鎖的な場所にあります。
建物は老朽化が進み、鬱蒼と茂る木々や近くにある水場のせいか、異様な湿度を感じ嫌な汗をかくようです。
中には当時の医療器具がそのまま残されているようで、不気味な雰囲気を漂わせています。
また、2階部分に上がる際には有名な13階段(本来は処刑時に使用されるようです)もあり、こちらのかなり朽ち果てているようです。
廊下全体には消毒のような異臭も広がっているようで、禍々しいオーラを感じるようです。
所在地:静岡県賀茂郡稲取東伊豆道路
【ホテル浜山】
東伊豆町にある廃旅館であり、心霊の噂はあまりないものの、廃墟マニアには堪らないスポットの一つです。
しかしいわくつきの話はあり、ロビーで金縛りにあったり、笠を被った僧侶が出たりするなど様々。
また、内部は凄みのある雰囲気が感じられ、普通の廃旅館とはまた違った異質な空気があるようです。
所在地:静岡県東伊豆町奈良本1247
【八丁池】
昭和の天皇陛下も歩いた河津町八丁池のハイキングコースはあまり知られていませんが、県内でも有名な心霊スポットです。
ハイキングに来た家族やご夫婦は終着地の八丁池でお弁当を広げるようですが、実は以前若いカップルの心中事件があったようです。
そのためハイキングコースや池周辺からは人の声がするといった情報を良く耳にします。
所在地:静岡県伊豆市
【ポプラ病院】
名前がキャッチーでどこにあっても馴染みそうな病院ですが、実は医療報酬の水増し請求をし、6000万円もの金額を不正に受け取っていました。
無論、国の監査が入ってから間もなく閉院となりましたが、今も取り壊されること無く存在しています。(現在は解体されたようです。)
病院は三島市の大通り近くにありアクセスは比較的しやすいです。
内部は灯りがささず、暗闇に包まれています。厨房や受付のカウンターは当時のまま残されており、怪しさを感じます。
ガラスや、落書きなど荒れ果てていますが、やはり気味悪さはついて回り、今にも霊が出そうなほど不気味な空気が漂っています。
所在地:静岡県三島市安久342
【明治トンネル(宇津ノ谷トンネル)】
日本初の有料トンネルがあるのは静岡市の山間部。
このトンネルは霊の噂が絶えない、静岡県でも指折りの心霊スポットです。
霊の噂の原因はトンネルの崩落事故。
今でこそ県の事業によりトンネルの壁はレンガで作られていますが、当時は木の柱を組み、ランプで照らされていました。
しかしそのランプから火が漏れ、トンネル内が燃え崩れてしまいました。
その際トンネル内にいた作業員は生き埋めの状態となり息を引き取りました。
その方々の霊がトンネル内に今も住み着くといいます。
トンネル内部は日中ならともかく、日が暮れるとあっという間に闇に包まれ、恐ろしさが際立ちます。
内部の壁からは水漏れもあるようで、不気味な湿気も感じるようです。
所在地:静岡市駿河区宇津ノ谷
【大崩海岸】
静岡市から焼津へと繋がる道の中で、最も海に近いものが県道416号線静岡焼津線です。
その道は大きく左にカーブし、海の上を走るのですがその周辺が大崩海岸という場所です。
落石、崩落、路肩決壊のため、基本的には通行止めとなっている場所ですが、夜にドライブとでも称し、付近を言ったらば、その不気味なオーラを感じ取ることが出来ます。
過去にバイク事故があり幼い少女が帰らぬ人となったのが心霊スポットと言われる所以であり、夜な夜な白いワンピースを来た少女が現れたり、女性の声が聞こえたりと噂は後を絶ちません。
また現在の大きなカーブを描く道は新しく出来たものであり、以前は右手の道を使っていたようです。
しかし、大規模な土砂崩れがあり現在の海へと逃げる道になったようですが、この土砂崩れでも死者や多くの負傷者を出したようです。
この旧道も現在ありやはり禍々しいオーラを感じます。
未だに落石などは収まらず、市や県の復旧作業は手が追いつかずにいるようです。
所在地:静岡市駿河区大崩海岸
【日本平パークウェイ】
県民に愛されるドライブコースとして名高い日本平パークウェイも心霊スポットの一つです。
静岡側から頂きへと向かうと意図不明な歩道橋が出現します。
それが何の目的で誰が使うのか全く分かりませんが、そこに確かに存在するのです。
一節ではハイキングに来た人が渡るためだとか言われていますが、今となっては不明です。
過去に子供が道路を横断中に車に轢かれ、その子の怨霊が夜な夜な現れるなどと言われています。
子供の幽霊は事故を誘発するようで、ここでの交通事故は跡を絶ちません。
こちらの歩道橋には【安全】と書かれていたようですが、劣化によりどちらの冠も取れてしまい【女王】と見えるようです。
そのため地元では【女王の橋】と呼ばれているようです。
所在地:日本平パークウェイ
【旧本坂トンネル】
静岡県浜松市から愛知県へと続くトンネルです。
今では本坂トンネルが開通し、主流はそちらになったため、旧本坂トンネルは人気がなく怪しい雰囲気に包まれています。
噂では、老婆や赤子を抱いた女性、着物を着た女性の霊が目撃されるようです。
トンネルが無い時にはこちらの峠を越える女性が多くいましたが、峠越えの最中に命を落としてしまった方が多くいるようで、その事と今日の怪現象がリンクしているのだと考察されます。
また、トンネル上にはお墓もあるようで怖さに拍車をかけています。
トンネル内は湿度が高く、雨天時には水漏れがあるようです。
歴史のある赤レンガで作られた内部は戦々恐々としています。
所在地:浜松市北区旧本坂トンネル
【ホテルロンドン】
浜松自衛隊基地近くに存在するホテルです。
以前をこちらを管理していた女性が殺害されたため破綻したと言われているホテルで草木の侵食が激しい山間に存在します。
管理小屋や本館はかなり朽ち果てており、黒黒としたカビで覆われています。
内部は埃とカビで強烈な臭いがします。
またところどころ、老朽化のためか壁や床が崩れているので注意が必要です。
以前使われたであろう書類や危惧も辺りに散乱しており不気味に感じます。
こちらは霊の存在、というよりもラップ音という怪現象が起きるようです。
所在地:静岡県浜松市中区和合町
【浜名湖】
ウナギの養殖池と知られる浜名湖も名だたる心霊スポットとして県外からも猛者が集まります。
確かに海や湖は水難事故の影響で霊が漂っているといいますが、浜名湖も例外ではありません。
幼い少女が水難事故で無くなったことが怪現象の由来で、子供の声や姿が頻繁に目撃されるようです。
浜名湖には湖畔に通じる階段があり、そこをさらに突き進むと神社があり、こちらが怪現象が最も起こる場所だと言われています。
所在地:浜松市西区舘山寺町
以上が静岡県で有名な心霊スポット、厳選20箇所です。
この夏訪れてみてはいかがでしょうか。
刺激的な時間を過ごせるかもしれません。
※尚、ご紹介した一部の場所は個人の所有地や、県や市の保有している施設なので、訪れる際には必ず土地所有者の許可を取るようお願いします